最近の携帯は、web・メール・カメラは当然で、GPS機能もついている。
もちろん、HTMLでGPSデータを引っ張るようにすることもでき、GPS測定をアプリに入れればユーザが意識しなくても、定期的に測定したGPSデータを送信することも可能。
ドコモでは、この冬モデルから、アプリを立ち上げておかなくとも、携帯のネイティブ機能でGPSデータを送信させることが可能となる携帯が登場した。
「オートGPS機能」搭載携帯がそれだ。
ただし、オートGPS機能を使うためには、オートGPS機能をON/OFFするアプリを作る必要がある。つまり、この「オートGPSスイッチアプリ」を起動し、設定を完了したらアプリを終了した後に定期的にGPSデータを送信しつづけるという仕組み。
ドコモでは、このオートGPS機能をASPとして提供するソリューションを発表した。
2010/01/25ドコモ報道発表
携帯から送信されてきたGPSデータによりPUSH配信を行うというもので、携帯から受信したGPSデータを情報提供事業者向けにもリアルタイムで提供し、提供GPSデータにより、情報提供事業者が独自のコンテンツを携帯にPUSH配信することが可能となっている。
なにぶん新しいネイティブ機能なので、それなりの需要が出てくるのは数年先と考えられる。ただ、リアルな位置情報がネイティブで取れるというのは画期的な仕組みだと思うし、他のキャリアも追従するのではないかと思う。
ここまで書いて、「iコンシェル」とどう違うの??と思った方、かなりのドコモフリークとお見受けする。
iコンシェルは、ドコモ内で完結してしまっており、移動機のGPSデータが企業側には行かない。さらには、エンドユーザがiコンシェルのサービス料を支払うという導入障壁がある。
新規/機種変時にKBを含めてiコンシェル契約をしてもらうようにがんばっているようだが、レコメンドがきめ細かくなされていないので、使用していくうちに、やめてしまうユーザが多いのではないだろうか・・・
これに比べて、情報提供を限定できる仕組みがあれば、目的を持ってユーザはダウンロードするので、息が長いと考える。
さらには、移動機の情報が入手できるので、さらにきめ細かなレコメンドが可能だ。
今後のサービス拡大に期待したい。